2016年1月に「マイナス金利政策」が発表されてから、銀行の預金金利は大きく引き下げられています。マイナス金利政策の下では「新しく預かった預金」が銀行から見て損となる可能性が高く、「預金が増えるのも減るのも困る」状況となっているわけですね。
ただ2016年9月に日銀の金融政策が一部変更になったこともあり、その後の市場金利は多少回復しました。
加えて2018年7月と2021年3月に日銀が長期金利の変動幅拡大を決めたことから多少の金利上昇はありそうと思われたわけですが・・・今のところ低位安定という感じです。
コロナ禍の影響も考えると、残念ながら定期預金の金利が上昇するのは「まだまだ先」ということになりそうです。
さて今回取り上げるあおぞら銀行は、多くの銀行の預金金利が超・低金利に留まる中、積極的な定期預金金利を提供しており人気が高まっています。
中でもあおぞら銀行BANK支店改めBANKはより好条件なわけですが、11月4日現在の金利は以下のようになっています。
◆あおぞら銀行BANK/BANK The 定期
・6ヶ月:年0.15%
・1年:年0.20%
・3年:年0.15%
・5年:年0.15%
※いずれも税引き前・年利・2021年11月4日現在
1年ものだけ0.20%であとは0.15%というあおぞら銀行恒例の金利設定ですね。
この中で選択肢となるのはやはりその1年0.20%です。大手銀行が金利を引き下げている中では間違いなく好金利です。
また50万円からこの金利が付与される点もメリットに加えていいかもしれません。預入金額によっては金利が下がってしまう銀行もあるので注意が必要です。
ではここで最近の市場金利がどうなっているかと言うと、1年もの市場金利と5年もの市場金利はこうなっています。
◆1年もの市場金利
◆5年もの市場金利
コロナ禍の影響を受けて割と上がったり下がったりを繰り返しましたが、それでも低水準にあるのは間違いありません。
こうした市場金利の動向を見るにつけ 、やはりこのあおぞら銀行の定期預金金利は「赤字覚悟の戦略的な金利設定」ということになりそうです。
少しでも有利な定期預金をお探しの方は検討してみてはいかがでしょうか。
>>>あおぞら銀行BANKのBANK The 定期について詳しくはこちら
なおあおぞら銀行BANKは普通預金も魅力で金利はこのようになっています。
◆あおぞら銀行BANK普通預金
・年0.20%
※税引き前・年利・2021年11月4日現在
こちらも年0.20%ですね!断トツの高水準です。これを利用すれば定期預金など必要ないと考える方もいそうです。
>>>あおぞら銀行BANK支店の普通預金について詳しくはこちら
間違いなくオススメですので積極的にご活用ください。
ちなみにオリックス銀行の2週間定期預金は2週間で満期が来る利便性もさることながら、こちらは年0.07%ですね。
>>>オリックス銀行の最新金利はこちら
参考になさってください。
>>>あおぞら銀行BANK支店のあおぞらネット定期について詳しくはこちら
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