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貯金・定期預金コラム:
月利15%!アイリーの「QuattroDS」はどうなった?

定期預金や貯金に関連する最新のニュース、コラムから感じることを徒然なるままにつづっております。少しでも読者のみなさまの参考になれば幸いです。
2022/3/25 <アイリー株式会社

QuattroDS(クアトロDS)




※抜粋

編集部からのコメント

当方のサイト上でアヤシイ投資商品の広告が表示されているのを見たのをきっかけに、これまで連続してそうしたグレー商品の危険性について素人なりに分析してきました。

そして今回取り上げるのはアイリー株式会社が開発する「QuattroDS(クアトロDS)」と呼ばれる潜水艦投資プロジェクトです。こちらについては以前も取り上げています。

>>>月利15%!アイリーの「QuattroDS」は詐欺ですか?

内容を簡単に振り返ると、以下のような点をチェックしました。

・金融庁の許認可を得て投資募集を行っているか。→×

・投資実態は明らかになっているか。→×

・財務内容は公表しているか。→×

・個人から資金を集める経済合理性があるか。→×

・利回りは適正か。→×

という訳で「投資してはいけない」という結論で良いと思います。

そしてそもそも月利15%という利回りがあり得ないですね。仮に1,000万円でスタートすると

・1年後:53百万円
・5年後:438億円
・10年後:192兆円

ということで、10年後には世界一の金持ちとなります。荒唐無稽ですね。

仮に百歩譲ってこの利回りが実現できるのだとしても、アイリー株式会社の資本金は1,000万円ありますので、それを使えば他人のお金を当てにしなくても世界一の金持ちとなれるわけで、わざわざ手間暇かけて個人からお金を集める必要などありません。

加えてもしそんなに有望なビジネスであれば金融機関が先を争って融資するはずですから、やっぱり個人のお金は不要です。

全く辻褄が合わないです。

そんな「QuattroDS(クアトロDS)」ですが、ステマサイトにはこのようなスケジュールが掲載されていました。



今年1月に潜水艇がほぼ完成、2月に試乗、3月に納品ということで、3月下旬である今はもう既に納品されたころです。

ということで「C1-500マルチ」「潜水艇ROMANESQUE(ロマネスク)」で検索しても、ステマサイトの情報以外何も出てきません。

開発元であるアミューザのサイトを見ると、2021年4月に「C1-500 Multi 着工開始」というニュースが掲載されていますが、その後は音沙汰無しです。



そもそも深海に潜れる新しい潜水艇をわずか9ヶ月で開発して納品できるという計画に信憑性がなかったようにも思えますが、いずれにしてもスケジュール通りに進んでいないのは間違いありません。

これまでの開発実績を見ると、ちゃんと完成できるかすら怪しいですが・・・。

これについて投資を募っているアイリー社からどんな説明があるかと言うと、



なーんにも説明はありません。

ステマサイトを見るとこうです。



注意喚起をするどころか、「2022年3月31日まで限定で募集が再開されました。」と子どもでも騙されそうにない煽り文句で最後の最後まで1円でも多く集めようとしているわけですね・・・「再募集の可能性は低そう」じゃなかったのかよ。

いずれにしても潜水艇が完成しない限り、出資金は1円も返ってきません。現時点ではその見通しがないわけですから、やはり投資をしてはいけません。慎重にご検討ください。

ちなみに前回の記事について、関係者と思しき方から以下のようなクレームを頂戴しました。

−−−

かかる記載は、その文脈上、通知人と製造メーカー「株式会社アミューザジャパン」の協働で推進しているプロジェクト「QuattroDS」に関して、通知人が投資詐欺を行っている、との事実を摘示するものです。

確かに、投資というのは必ずしも利益が出るというものではなく、その性質を利用して、詐欺と呼ぶべき悪質な手法で投資を募るような業者も少なくはないのが現実です。

しかしながら、これまでに通知人関係者が詐欺によって逮捕された等の事実は存在せず、通知人が詐欺を行っているというのは真実ではありません。したがって、上記摘示事実は客観的真実に反するものです。

−−−


「極めて疑わしい」「荒唐無稽」とは指摘したものの、「投資詐欺を行っているのは事実だ!」などとは書いていない気がしますがどうなのでしょうね。

加えてこのクレームに書かれている論法は

1.関係者が逮捕されておらず、

2.詐欺を行っていないと言っているんだから、

3.詐欺ではない

という風に要約されますが、逆に「自分が詐欺をやっている」と言う詐欺師はいるのでしょうか?どんな詐欺師も「詐欺ではない」と言うのではないでしょうか?

現時点ではアイリー社が詐欺師だとまでは書いていませんが、前回の記事の通り多角的に検証した結果、「極めて疑わしい」「荒唐無稽」と指摘したのであって、クレームをつけるのであればぜひ証拠=エビデンスを示した上で説得力のある反論をしていただければと思います。

と言うかまぁ、そんな暇があったら1日も早く潜水艇を完成させてください。

では上記と重複している部分もありますが、いつもご案内しているアヤシイ運用を見分けるチェックポイントはこうなっています。

1.リスクとリターンは連動しており、たとえば毎年5%のリターンなら毎年4%といった損失が、毎年10%のリターンなら毎年9%といった損失が発生する可能性があり、そうした損失発生の可能性を隠しているのであれば詐欺の可能性がある。

2.もし本当にローリスク・ハイリターンのビジネスがあるなら銀行が1%〜2%といった低利で喜んでお金を貸してくれるはずであり、それをわざわざ手間暇かけて個人から高金利で資金を集めるというなら詐欺の可能性がある。

3.「マイナス金利」で運用難の今の時代に本当に有利な商品ならみんなが飛びつくはずであり、わざわざ広告しないといけないのは詐欺の可能性がある。

加えてこちらの記事も参考になさってください。

>>><備忘録>怪しいファンド、投資案件の見分け方


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※ご参考:今回取り上げたサイトの複写です。