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[2022年5月の定期預金金利動向]
2年最高0.30%、5年最高0.35%

2022年5月の定期預金金利の動向と、今後の見通しについて解説します。
2022/5/2

市場金利の最新推移


◆3年もの市場金利の推移

 

◆5年もの市場金利の推移

 

編集部からのコメント

5月となりました。いつものように市場金利をチェックしてみると、上記グラフの通りこれまでジグザグ上下してきたものが、最近は上昇してきました。これは世界的なインフレや利上げの動きを受けたものですね。

ただ日本では大規模な金融緩和が実施されており、残念ながら今のところここから大きく上昇することはなさそうです。

次に長期金利がどうなっているかと言うとこうなっています。



こちらも足元ではかなりハッキリ上昇していますね。本日の長期金利は「+0.225%」です。

とは言いつつやはり定期預金金利全体を引き上げるような金利上昇ではありません。

加えて日銀のイールドカーブコントロールによってその上限は0.25%に設定されていますので更なる上昇余地は少ないです。

そうしたわけで今月=5月の定期預金金利の動向はと言うと引き続き全体的に低迷しております。

ちなみに預金金利が「本格的に」上昇するためには金利を押さえつけている金融緩和が縮小することが必要です。

そのためにはインフレ率が2%を超えることが条件になってくるわけですが、果たして日本の物価がそこまで上昇するでしょうか?

上記の通り海外では歴史的なインフレとなっていますが今のところ日本国内にはそこまで波及してきていません。今後のインフレ動向に注目です。

なお市場金利の具体的な水準としては3年もの市場金利で−0.03%前後、5年もので+0.02%前後ということです。

この市場金利から定期預金金利を逆算すると、基本的には「定期預金金利が市場金利を上回ることはない」という原則に立てば、

「定期預金は高くても3年で−0.03%以下、5年も+0.02%以下

という金利環境にあるわけです。3年ものについてはマイナス水準で何だかよく分からない状況ですが、黙っていても高金利を享受できることはありません。より有利な定期預金を自ら積極的に探さない限り満足のいく利息は望めないという点は肝に銘じていただければと思います。

ではその有利な定期預金をピックアップしていくと・・・まず目を惹くのがSBI新生銀行で、わずか2週間で0.03%の金利となっている「2週間満期預金」が魅力です。今なら口座開設でTポイントが最大8,000円分もらえるようです。

最大0.40%となるパワーステップアップ預金も提供されています。3年ものは0.15%ですね。また新規客には3ヶ月1.00%の好金利です!今月から金利がアップしました。

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それ以外で恒常的に高金利を提供している銀行としては、当サイトでご紹介している中では、オリックス銀行あおぞら銀行BANKが挙げられます。

オリックス銀行は3年0.22%、5年0.25%、7年0.30%ですね!7年ものを追加してきました。2週間で0.07%の「eダイレクト2週間定期預金」も人気です。

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あおぞら銀行BANKも6ヶ月0.15%、1年0.20%となっておりこちらも好金利ですね。加えて普通預金も何と0.20%の高水準です!ここまで金利水準が高いともはや定期預金はいらないと感じる人も多そうです。1日も長くこの金利を続けてほしいものですね。

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さらに東京スター銀行は「スターワン円定期プラス」は1年最大0.20%ですね!「スターワン1週間円預金」は0.05%です。

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加えて注目なのがSBJ銀行で、なぜかこのタイミングでキャンペーンを開始し、2年0.30%、5年0.35%の好金利です!注目ですね。「知る人ぞ知る」高金利銀行です。

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またイオン銀行は「イオン銀行Myステージ」を利用すると普通預金の金利が最大0.10%にアップする特典を提供しています。

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最後に、個人向け国債の中でも特に魅力的な「変動10」ですが、毎月発行に変更され、利便性が大きく向上しています。最新の金利は0.12%となっています。

変動10」は、変動金利でありながら高金利という点が魅力で、さらに1年経てばいつでも解約でき、ペナルティも少ないので、いつ使うか決まっていない資金の運用先としても利用できます。

加えて制度上「0.05%より下がらない」仕組みとなっており、マイナス金利時代の運用先として専門家から絶賛されております。

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上記の通りなかなか預金金利が上がらない状況だからこそ、少しでも魅力的な定期預金や金融商品を積極的にご活用ください。

最後に今月の定期預金金利をまとめると、主な預入期間ごとの金利のレンジはこのようになっています。

・普通預金(含む1〜2週間定期): 0.00%〜0.20%

・3ヶ月もの定期預金: 0.00%〜1.00%
・1年もの定期預金: 0.00%〜0.20%
・3年もの定期預金: 0.00%〜0.30

・5年もの定期預金: 0.00%〜0.35%

・10年もの仕組み預金: 0.30%→0.40%

いずれも市場金利を大きく上回る高金利ですが、3ヶ月1.00%最大0.40%の仕組み預金を提供しているSBI新生銀行や、1年最大0.20%東京スター銀行1年0.20%あおぞら銀行1年0.20%2年0.30%5年0.35%SBJ銀行3年0.22%5年0.25%オリックス銀行が魅力的そうですね。

>>>詳しくはこちら 定期預金金利比較(TOPページ)

今月の中旬にでも、再度こうした市場金利の動きをチェックし、来月の定期預金金利の見通しや今後の金利動向を占ってみたいと思います。

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