2019年にはマイナス水準だった長期金利ですが、その後は世界的な金利上昇やコロナ後の景気回復期待を受けて上昇してきました。
特に最近は、2024年3月の「マイナス金利解除」「イールドカーブコントロール終了」「追加利上げ」を受けて大きく上昇してきています!
足元ではトランプ関税ショックによって一旦下がっているものの、さらなる上昇を期待したいところです。
ちなみに、こうした市場金利と連動するのが国債の金利ですが、今月の個人向け国債の金利はと言うとこうなっています。
◆個人向け国債
固定3年:0.78%
固定5年:0.95%
変動10年:0.93%
高水準ですね。特に変動10年については今後更なる利上げが行われた時にも金利上昇が期待できます。
加えて、この個人向け国債の隠れたメリットが、商品設計上「0.05%より下がらない」という仕組みです。長期金利=国債金利ですから、2016年や2019年などは個人向け国債の金利もマイナスになってもおかしくなかったわけですが、そうならなかったのはこの仕組みがあるからですね。
そうしたこともあって、きちんとした専門家の方の多くがこの個人向け国債を推奨しており、金利への安心感も含めて「プロも認める金融商品」となっています。
また、個人向け国債は1万円から購入できるので、毎月、積み立て代わりに購入するといった利用方法も可能となっています。
一方、ネックとなるのは10年という期間の長さですが、これも利便性が考慮されていて、1年経てばいつでも中途解約ができ、そのペナルティも2回分の利息=1年分の利息相当分のみである点もポイントですね。
参考になれば幸いです。
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