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貯金・定期預金コラム:
月利15%!アイリーの「QuattroDS」はやっぱり詐欺!

定期預金や貯金に関連する最新のニュース、コラムから感じることを徒然なるままにつづっております。少しでも読者のみなさまの参考になれば幸いです。
2025/6/27 <アイリー株式会社

QuattroDS(クアトロDS)




※抜粋

編集部からのコメント

当方のサイト上でアヤシイ投資商品の広告が表示されているのを見たのをきっかけに、これまで連続してそうしたグレー商品の危険性について素人なりに分析してきました。

そして今回取り上げるのはアイリー株式会社が開発する「QuattroDS(クアトロDS)」と呼ばれる潜水艦投資プロジェクトです。こちらについては以前も取り上げています。

>>>月利15%!アイリーの「QuattroDS」はやっぱり詐欺?

>>>月利15%!アイリーの「QuattroDS」はどうなった?

>>>月利15%!アイリーの「QuattroDS」は詐欺ですか?

前回同様、内容を簡単に振り返ると、以下のような点をチェックしました。

・金融庁の許認可を得て投資募集を行っているか。→×

・投資実態は明らかになっているか。→×

・財務内容は公表しているか。→×

・個人から資金を集める経済合理性があるか。→×

・利回りは適正か。→×

という訳で「投資してはいけない」と結論づけました。では最後の記事から2年半が経ってこの案件がどうなっているかと言うと・・・ネットニュースで以下のような記事を見つけました。

−−−

潜水艇事業などへの投資を募って多額の現金を集めたとされる出資法違反事件で、約9億6千万円をマネーロンダリング(資金洗浄)したとして、京都府警生活保安課と犯罪情報分析課などは25日、組織犯罪処罰法違反(犯罪収益隠匿)の疑いで、東京都世田谷区、会社役員の男(52)ら男2人を再逮捕し、新宿区、経営コンサルタント会社社長の男(74)を新たに逮捕した。

3人の逮捕容疑は共謀し、2020年7月〜22年1月、国の登録を受けずに潜水艇事業などへの投資を勧誘し、出資した2350人に計約9億5900万円を経営コンサルタント会社社長の男が管理する法人名義の口座へ振り込ませ、犯罪収益を隠した疑い。府警は3人の認否を明らかにしていない。

府警によると、経営コンサルタント会社社長の男は出資者が振り込んだ額の3〜5%を手数料として受け取っていたという。

府警は今月4日、出資法違反などの容疑で世田谷区の男ら男女5人を逮捕。世田谷区の男は、アラブ首長国連邦(UAE)のドバイに拠点を置く会社の代表を名乗り、元本保証や高配当をうたって「クワトロ」の名を付けた投資事業をPRし、約1万5千人から約66億円を集めていたという。

府警は、世田谷区の男らが出資金を資金洗浄する法人口座を複数利用し、国外への送金や暗号資産(仮想通貨)に換金するなどして、最終的には現金化していたとみている。

https://news.yahoo.co.jp/articles/0f671ea64d766842ef3dd867a3f7454f741c2c9d

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「潜水艦」「クワトロ」と言えば間違いなくこの「QuattroDS(クアトロDS)」のことかと思いますが、3年以上経ってようやく逮捕されたということですかね。如何にも遅いですが・・・。

逮捕容疑は「出資法違反」で、1万5千人から66億円を集めたということですから、なんともはやです。平均して1人40万円程度ということになりますが、多額のお金を突っ込んだ人もいるでしょうから、罪は重いです。厳罰に処してほしいものです。

youtubeでニュースをチェックすると、ばっちり「アイリー」と書かれていますね。



「大川力也」というのもまるっきり偽名ということですね。



「潜水艦事業」以外にも詐欺話を用意していたようです。



年利ならまだしも「月利」15%などあり得ません。



「元本保証」と言っていたのであれば、分かりやすく出資法違反です。そもそも最初から捕まってもいいと思っていたのかもしれません。

https://www.youtube.com/watch?v=3FWTtRJCayg

いずれにしても本件は首謀者逮捕で終息ですが、警察は再犯を起こさないようしっかり見張っておいてほしいものです。

そして一番最初にご案内いただいたこちらの投稿者の方の義理のお姉さんは無事に回収できたのでしょうか・・・気になるところです。

−−−

アイリーは疑わしい金融商品やファンド、無登録業者です。沖縄で展開中の「潜水艇事業、クワトロDS」への出資者を募り、マルチ商法で会員を勧誘。根拠がまったく示されていない状態で、ありえない利率や高配当をうたっています。

また、勧誘者に対して金融庁に登録しているのかどうか?ちゃんとした会社なのか?を尋ねたところ、その辺は確かではないが、ドバイ法人との合同会社とのことで、日本の金商法は適用されないから大丈夫、というような説明を受けているから大丈夫とのこと。

全く道理が通らない話ばかりで、疑わしさしか感じられない。

書面での契約書は一切なく、知人、友人などから勧誘を受けた者は、ラインを介して誘導され、クワトロ会員サイトへの無料会員登録をすることで、契約書などを交わすことは一切なく、誰でも簡単に出資を開始することができます。サービス利用規約のページには、サービス利用規約およびQuattro限定株式申請、とあります。

一切の契約書の取り交わしなしに、いきなり株式投資ができるというのは、あり得ない話であり、十分に疑わしいため、金融庁に登録があるかどうかを私自身で電話で確認したところ、現時点で私の手元にある会社名では登録はない、とのこと。

本案件以外にもいくつかの投資商品があり、株主優待、高配当、などのほか、いわゆるマルチ商法による別途手当が毎月紹介者に入る仕組み。会員に対して、節税を謡い、ラオスのJBD銀行への口座開設を促すなど、誤解を生じる情報も提供しています。

今現段階で素人の私が説明できる限りですが、これって、信用に値する会社なのでしょうか?

私の義理の姉がはまっており、どうにか手を引いてもらいたいと色々と調べてはみるものの、怪しさは満点でも、なかなかお姉さんの耳には入らず、「これは、大丈夫だから、他社とは違うから」の一点張りで。

どこかにこの情報を提供して詐欺かどうか調べてもらうことはできないのでしょうか??突然の質問で、すみません。

−−−

繰り返しになりますが、「月利」15%といった甘い話には決して乗らないことですね。

ではいつもご案内しているアヤシイ運用を見分けるチェックポイントはこうなっています。

1.リスクとリターンは連動しており、たとえば毎年5%のリターンなら毎年4%といった損失が、毎年10%のリターンなら毎年9%といった損失が発生する可能性があり、そうした損失発生の可能性を隠しているのであれば詐欺の可能性がある。

2.もし本当にローリスク・ハイリターンのビジネスがあるなら銀行が1%〜2%といった低利で喜んでお金を貸してくれるはずであり、それをわざわざ手間暇かけて個人から高金利で資金を集めるというなら詐欺の可能性がある。

3.低金利で運用難の今の時代に本当に有利な商品ならみんなが飛びつくはずであり、わざわざ広告しないといけないのは詐欺の可能性がある。

加えてこちらの記事も参考になさってください。

>>><備忘録>怪しいファンド、投資案件の見分け方


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