2024年は日銀がゼロ金利政策を終了し、利上げに踏み切る歴史的な1年となりました。その影響もあって定期預金の金利もハッキリ上昇し、「金利のある世界」がついに実現したことになります。
加えて2025年1月にも追加利上げが実施され、金利は引き続き上昇傾向を維持しています。2025年12月の日銀の金融政策決定会合の結果は、当コラム執筆時には分からないものの、0.25%の追加利上げが確実視されており、予想通りであれば「2025年は2回の追加利上げがあった」ということになりますね。
ちなみに昨年の予想は「2025年は0.25%×2回=0.50%程度の利上げがある」というものでしたので、このまま行けば「的中」です。たまたまですが・・・。
では来年=2026年は金利という観点からはどういった1年となるのでしょうか?金利はさらに上がるのでしょうか?
というわけで恒例の「来年の定期預金金利見通し」についてご案内したいと思います。
まずこれまでの市場金利の動向を振り返ってみると、過去5年の長期金利の推移はこのようになっています。
多少上がり下がりはあるものの、この5年間は見事な右肩上がりで上昇していることが分かります。
その背景となっているのが物価上昇=インフレ率の上昇です。グラフを見ると、大きく下がることなく高止まりを続け、既に日銀の目標である2%を大きく超えているわけですね!最新の指数は前年比で「+3.0%」ということになっています。目標をクリアしているわけですから、金融緩和が縮小=利上げされるのも当然だと言えます。
ただアメリカなどの諸外国では「利下げ」が始まっています。とすると日銀がどこまでも金利を引き上げていくというのは考えにくいですね。
他方で、そのアメリカもトランプ関税などの影響でインフレ率が上昇傾向です。とすると世界全体が「インフレの世界」に逆戻りという事態も考えられなくはありません。
つまりは2026年の金利見通しについてはかなり不確実性が高く、なかなかハッキリ上がる・下がるとは言えません。
しかしながら植田日銀は引き続きタカ派=積極利上げの姿勢を崩しておらず、円安も継続しており、その点では2026年も2025年に引き続き2回ほど、つまり0.25%×2=0.50%程度の利上げは考えられそうです。
そうしたわけで、当サイトでは「2026年は0.25%×2回=0.50%程度の利上げがある」と予想します。従って2026年の定期預金金利についても同じように「0.50%程度上昇する」と考えられます。
果たしてどうなるでしょうか。
参考になさってください。
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