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20代男性「株式投資で400万円損し鬱病に。どうすれば前向きになれる?」


質問 : 株式投資で400万円の損失を出し、うつ病になりました。損失を取り戻そうと、信用取引に手を出し、運用額を大きくしてしまったのが原因です。

幸い借金はしておらず、財産を全てつぎ込んでいた訳ではなかったので生活は不自由なくできています。ですが、気分が落ち込み会社に行くのも辛いです。

自業自得ではありますが、どうこの気持ちをどのようにして前向きにしたら良いでしょうか?

<20代男性>


回答 : 読者の方から上記のような質問をいただきました。他に預金・貯金・資産運用に関するお悩み相談があれば月2、3回程度の頻度で回答していこうと思いますので、もし質問したいという方はこちらの投稿フォームから送信してください。もちろん個人情報は不要です。

さて本題に戻りまして、株式投資で400万円の損失を出し、うつ病になった方からどうすれば前向きになれますか?という質問ですね。

こうした投資に対する「こころのあり方」に関する質問は初めてですが、投資を続ける上では大事なことですね。思いつくままにアドバイスしていきたいと思います。

1.損をしたのはあなただけでない。

株式投資に関する成功談を読んでいただければわかるように、ほぼ全ての方が

・最初は儲かったけれど、その後で大きく損失を出して投資手法を見直し、自分なりの投資ルールを確立したお陰で再び利益を出せるようになった。

と述べていると思います。つまり損をするのは誰もが通る道なのですね。

かく言う記者もリーマンショックの折には質問者の損失額を大きく上回る損失を出しました。当時は株価が一瞬にして半値以下になりましたから同じような体験をされた方は多いと思います。

何をどうしたって損する時は損するものであり、そうした暴落は避けて通れません。だからこそ株式投資の期待リターンは定期預金のそれよりはるかに高いのでですね。

2.「本当のリスク許容度」が分かって良かった。

株価がどんどん下がり、見る見る損失が膨らんでいく恐怖、虚脱感、無力感は、絶対に体験してみないと分かりません。いくら頭の中で、30%の下落や50%の下落をイメージトレーニングしても全く無意味です。

記者も上記の通りリーマンショック時は力が抜けてもう「笑うしかない」と言った心象でした。株価下落のスピードが速く逃げ出すのもままならず茫然としていたのを思い出します。

その点では質問者の方も今回の経験で、「自分の精神力ではここまでの下落なら耐えられる」ということが良く分かったと思います。今後再び投資に再挑戦される機会があると思いますが、その時に今回の経験を活かしていただければと思います。

ちなみに記者は「損失が月収の3ヶ月分〜1年分」くらいなら耐えきれる気がします。「・・・1年頑張って働こ。」と気持ちを切り替えられるからです。逆に言えばそれ以上の損失は気持ちを切り替えるのが難しそうです。

最大の損失率を−50%とすると、「年収の2年分」が記者の投資可能額ということになります。

またこれはつまり、リタイアして年金生活となれば投資可能金額が大きく減ることを意味しています。

3.損失が20代で良かった。

20代で大きく損をしたというのはタイミングとしても良いですね。400万円というのは決して少ない金額ではありませんが、とはいえ新車1台分の費用であり、今後の長い人生の中でいくらでもリカバリーできる金額とも言えます。

車で言えば、400万円の新車ではなく200万円の中古車を選ぶだけで、2回乗り換えればチャラとなります。

深く反省してせっせと貯金すれば5年や10年で取り返せる気がしますし、そうした緊縮財政をずっと続ければ、その何倍もの蓄財が叶うのではないでしょうか?

仮にもしこれがリタイア後の話だとすると日々のやり繰りでリカバリーするのはかなり難しくなります。

特に退職金を溶かしてしまったという話なら目も当てられません。それこそ深刻なこころの病になってしまうのではないでしょうか・・・。

4.損失は成功のチャンスかもしれない。

最初にご案内したように、投資に成功している方はほとんど全て大きな失敗を体験しています。なぜ損失を出してしまったのか冷静に分析できれば投資でリカバリーすることも夢ではありませんね。

例えば先ほどのリーマンショックの話で言うと、リーマンショック後のアメリカの株価(NYダウ)はこのように推移しています。



つまり、急激な損失に慌てずずっと保有を続けていた方は今やリーマンショック前の水準から何倍もの利益が出ているということですね!

かく言う記者もリーマンショック後もくじけず追加投資を続けたお陰で、結構なリターンを得ることができました。当時は追加投資した瞬間、含み損が発生するという何ともシュールな状況でしたが、もう目をつぶって投資しました・・・。

質問者の方の場合、少なくとも信用取引はやめた方がいいのでしょうね。株式投資で最もおいしいのは実はこうした暴落時であったりするのですが、信用取引の場合、あっと言う間にロスカットや追証が発生するために持ちこたえることができません。

5.もしかすると数年以内に投資のチャンスが来るかもしれない。

世界の株価は上記グラフの通り2008年のリーマンショック以降、右肩上がりで上昇しています。つまり10年近く株価上昇局面が続いているわけですね。率直に言ってこれは「異常」です。

恐らく数年以内に世界経済がリセッション=不景気入りし、株価も本格的な調整局面を迎えるのではないかと思います。アメリカの中央銀行であるFRBが利上げを急いでいるのもそうした背景があります。

仮に不景気になったとしても再びリーマンショッククラスの金融危機が訪れるかどうかは分かりませんが、それでもそうした状況では株安だけでなく円高も進むことになりますのでWの意味で投資チャンスが巡ってくることになります。

今のうちにせっせと貯金をすれば数年後の「投資チャンス」の波に乗れるかもしれませんし、逆に信用取引を続けていても損失を出したのは時間の問題だったかもしれません。

とするとこのタイミングで不本意ながら手仕舞ったことも、「良いタイミングだった」と思える日が来る可能性は十分あります。

いずれにしても、投資を続けるにしても、続けないにしても、今回の損失が良い経験となることは間違いなさそうです。

いつの日か笑い話となることを祈っています。参考になさってください。

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