異次元緩和やマイナス金利政策の影響で金利が全般的に大きく低下する中で、普通預金や期間の短い定期預金の人気が高まっていますが、とは言いつつここまで金利の低下が長期化すると「もう待ちきれない」「金利を固定してもいいので、もっといい金利で運用したい」というニーズもあるかと思います。
あるいは「これからまた金利が下がるだろうから、これ以上金利が下がる前に固定したい」という方もおられるかもしれません。
実際のところ本格的に今のような低金利が始まったのは90年代半ばですのでかれこれ30年近く低金利が続いていることになります。この間に普通預金でつないでいた人と、長めの定期預金で運用していた人を比べれば、後者の方々の方がはるかによい利回りを実現できたのは間違いありません。
折しも長期金利はコロナ問題もあって再びマイナス水準まで低下しています。「しばらく金利上昇はないかも」と感じている方は少なくなさそうです。そうした金利観をお持ちの方々に参考にしていただきたいのがSBI新生銀行のパワーダイレクト円定期で、現在このような特別金利が提供されています。
◆SBI新生銀行/パワーダイレクト円定期
・3年/0.15%
・5年/0.30%
インターネット専用の定期預金ですが、3年で0.15%、5年で0.30%と現状の預金水準を考えるとかなりの高金利です。
>>>SBI新生銀行の最新金利についてはこちらから
また、もっとユニークなものをという方にお勧めなのが仕組み預金です。
仕組み預金とは中途解約できない、満期を預金者が選べない=銀行の判断で満期が延長される、と言った制約がある代わりに金利が高い預金ですね。
SBI新生銀行の仕組み預金である「パワーステップアップ預金」の気になる金利は以下の通りです。
◆SBI新生銀行/パワーステップアップ預金2
・金利 :
当初5年間/0.3%
→ 以後、銀行の判断で継続するたびに金利がアップ
→ 9~10年目/0.4%
・預入金額 : 30万円以上
商品内容としては最短5年、最長10年で、満期となるかどうかは銀行が判断するわけですが、期間5年で0.3%であったり、10年目に0.4%まで金利が上昇する点は魅力的ですね。
さらにこの「パワーステップアップ預金」を利用すると自動的に新生ゴールド会員となり、他行宛ての振込手数料が月5回無料になるなどの優遇が受けられます。
仮に他行宛ての振込み手数料が一般的に300円とすると、月5回、年60回の優遇ですから、年間18,000円相当のメリットとなります。「パワーステップアップ預金」の元本が30万円なら、税引き前で「7.5%」の金利相当ということですね。
毎月5回、きっちり他行宛て送金するかどうかは別にして、こういった付帯サービスのメリットも勘案すれば、また違った魅力が感じられるかもしれませんね。
>>>SBI新生銀行の最新金利についてはこちらから
ここで 市場の1年もの金利をチェックするとこうなっています。
多少の変動はありますが、0%近辺で低迷してきたことが分かります。最近では再びマイナス水準に低下していますが・・・。
このように市場金利が低下すればするほど、「パワーダイレクト円定期」のような金利がいい定期預金や、「パワーステップアップ預金」のような円仕組み預金の人気が相対的に高まってくるのでしょうね。参考になさってください。
>>>SBI新生銀行の最新金利についてはこちらから
定期預金に関するあなたのクチコミを教えてください。クチコミは人気銀行を中心に順次掲載いたします。 メールの場合はこちらから |